ベゼルの染色
染色に用いる染料(ダイロン・マルチカラー)の情報は"アキ@東北"さんに提供していただきました。感謝!
基本的にはスケルトン仕様のウレタンベゼル&ベルトを染めることが出来ます。
 現行機種等のグレー仕様からブラック仕様への染色も可能です。
用意する工具その他
  染めるベゼル、ベルト、ベルト通し
  染色用染粉(ダイロン・マルチカラー推奨)、中性洗剤、熱湯、箸、
  鍋or耐熱ポリ容器(ベルト、ベゼルが同時に入れられる大きさの物)
1. ベゼル&ベルトをそれぞれウレタン部品だけにし、中性洗剤できれいに洗います。(ベゼル&ベルトの付け替え参照)この時、ベルトに付いているベルト止めの金具も外します。(DW-8600系以外)諸金具が付いた状態でも染色作業は可能ですが、バネ棒等の錆による強度低下を防ぐためウレタン部品だけの状態で作業をする事を奨めます。
2. 鍋または耐熱ポリ容器に、ベルトとベゼルが充分に漬かる量の沸騰したお湯を入れます。
ここから先は、鍋を利用して弱火で煮沸させながら染色する方法と、耐熱ポリ容器で火を利用しないで染色する方法の二通りのやり方があります。仕上がり後の耐久度には大差はありませんが、煮沸させながらの方が時間的に短時間ですむようです。
3. お湯に染め粉を溶かし、染色液を作ります。この時一度に多くの量を入れないこと、若干少な目に溶かします。染色作業は重ねて染色することにより、色を濃くすることはできますが、一度染まった色を抜くことはできません!
4.  ベゼル&ベルトを完全に水没するように染色液にいれます。この時、まだベルト通しは入れないこと!特に煮沸しながらの場合、熱で変形してしまいます。ベルト通しについては、染色液がある程度冷めてから入れてください。
5. こまめに(10秒間隔程度で!)染まり具合を確認しながら作業を続けます。
6. 丁度いい色に染め上がったら染色液から出し、表面に残った染色液を水で洗い流します。
7. 外した各部品を組み、完成です!

ベゼルの着色
用意する工具その他
  染めるベゼル、ベルト、ベルト通し
  塗装用スプレー(アサヒペン革ぐつ用スプレー推奨)、中性洗剤、ペンキ用溶剤、
重要!! 作業する場所は換気設備等がある場所で行ってください。
1. ベゼル&ベルトをそれぞれウレタン部品だけにし、中性洗剤できれいに洗います。(ベゼル&ベルトの付け替え参照)この時、ベルトに付いているベルト止めの金具も外します。(DW-8600系以外)諸金具が付いた状態でも着色作業は可能ですが、その場合マスキング剤等を塗る等して完全に養生をしてください。
2. ベゼル、ベルト、ベルト通しを平らなところに置き、1回目の塗装をします。塗装する物から30センチ程距離を開け、軽く全体に吹き付けます。ウレタンの表面が見えなくなる程度、あくまで軽く吹きます。この時、液垂れがおきないように注意してください。もし、液垂れができてしまったときは溶剤を使って全体の塗装を落とし、再度やり直してください。
3. 塗装が完全に乾いた事を確認後(溶剤の臭いがしなくなります)、塗装をします。ベゼル、ベルト、ベルト通しそれぞれを裏返し、1.と同様に塗装をします。
基本的には何回も2.3.の手順で塗装を繰り返し、全体的に色を付けていきます。最低でも3回以上は塗るつもりで作業してください。
特にベゼルは凹凸が複雑になっていますので、吹き残しに注意。逆に吹き残しをしないようにと、多めに塗料を吹いてしまうと、彫り込み文字等を塗料で塗りつぶしてしまう結果になってしまいます。吹き残しは次回の塗装で塗るように心がけてください。
4.  外した各部品を組み、完成です!
缶スプレーによる塗装はプロの塗装業者でも難しいと言います。きれいに塗りあげるこつは、液垂れがおきないように素早く手を止めないように塗り、薄い塗装を重ねること。手間と時間がかかりますが、がんばって挑戦してみてください。試し塗装等をして、塗料の吹き出る範囲や量をある程度つかんでから作業してください。
塗料について
ベゼル、ベルト、ベルト通しの塗装は基本的に耐久力が必要です。アサヒペン革ぐつ用スプレーは革靴専用の物ですが、十分な耐久力を持っているようです。ベルト止めの金具による引っかきに対してもO.Kです。色の種類は黒、茶、白の三色で、基本的な色しかありませんが、今のところ耐久度的に見てこの製品が一番だと思います。
耐久力について('98.5.25追記)
ベルト&ベゼルに塗装を施して、2週間ほど装着しての耐久テストをしましたが、気になる点が出てきました。何かの拍子(針で引っ掻くとか、カッターで切り込む等)で付いた傷の部分をガリガリと引っ掻くと、そこから塗装が剥がれてくるのです。故意に傷の部分を引っ掻かない限り、塗装が大きく剥がれてくる心配は無いのですが、完全な塗装とは言えないですね。実用上はO.Kなのですが、G-SHOCKの塗装としては少々無理があるでしょうか・・・。