災害の後に・・・。

 先日の洪水で被害にあわれた方の親族やお知り合いの方々、大変でしたね。出来るだけ早く心も体も傷が癒えるのを願っています。大なり小なり災害が起きたときに思い出すことがあります。これは阪神大震災から一ヶ月ほど経った頃の事です。

 仕事の依頼主から模型が不要になったから処分しますとの電話。(職業柄完成前の検討時に完成予想の模型を作って依頼主に提出したりする事があります)もちろん捨てられるのは悲しいので引き取りに行きました。と出てきた模型は少々壊れている様子。壊れていることに対しては別に何とも思わなかったのですが、持ってきた彼が言った言葉に怒りを覚えました。"倉庫で阪神大震災があって(笑)"。多くの犠牲者を出している災害。いくら離れている岩手であってもそう言った冗談にならない様な話が出るとは・・・。被災者やそれに関わる多くの方々に対する冒涜に他なりません。一時の冗談としてでもこの発言をした彼、そしてそれを聞いて笑った周囲の人々、いったいどのような心持ちなのでしょうか。地域が全く離れているから?自分は被災していないから?

 その後しばらくのやりとりは自分でも思い出したく無いくらいです。私は何やらやるせない気持ちでその場を離れたのを覚えています。彼らは模型が壊れたことで私が怒ったのだと、今でも思っているのでしょう。冗談としてでも言ってはいけない事ってありますよね。人間として口に出してはいけない事・・・。

 ネット上に出ていると、ふとしたきっかけから阪神大震災で被災した方と交流することがあります。被災したにもかかわらず直後から明るく元気に交流している方々には頭が下がる思いです。神戸の方はだいぶ復興しているようですね。これからもがんばって下さい。それから今回の洪水で被害にあわれた方々、笑顔を忘れずに!口には出しませんが心から応援しています(^-^)/"