SterTAC
米MOTOROLA 1996年
DDI関西セルラー携帯電話端末

私の中で未だに携帯電話の理想デザインとして存在しているのがこの米MOTORORA社製アナログ(TACS)端末「SterTAC(スタータック)」です。「THIS」第一回の記念すべき一品はこれ。
二つ折りにした状態。StarTACと言う名前を知らなくても、この形を覚えている人も多いはずです。

私が一番初めに手に入れた携帯通話端末はPHS(京セラPS-501)。某代理店がインターネットで実施していたPHSモニター募集に当選したのがきっかけ。今でこそPHS無料キャンペーン等はざらにありますが、その当時は発売直後だけあって珍しいモノでした。深夜のビール片手のネットサーフィン。特に欲しいと言った気持ちもなく酔いながら応募したわけで、次の日には当然応募した事も忘れてしまったわけです。と週週間たって当選通知が;まぁ当たったついでに使ってみましょう、と言った軽い気持ちで私の携帯通話端末所持歴が始まります。
少々話がずれたようですが、私がSterTACを入手する経路にはこの代理店の「モニター募集」が絡んでいます。ある時同社から来た「PHS-携帯電話乗り換えキャンペーン」の利用です。自分の希望する機種に無料で移行可能と言う話。そのリスト中にこのSterTACがありました。雑誌や店頭でその存在を知り「携帯電話に乗り換えるならこれ!」と決めていたのですが、何とも本体価格が高い(店頭価格で3〜4万円ほど;)。ところが今回、欲しいと思いながら記憶の片隅に追いやられていた一品を無料で入手出来る!何とも幸運なことです(^-^)。当時(1997年)は既にデジタル形式の携帯電話が普及し始めていて、更に新規契約確保を目的とした「本体価格無料」と言った不思議な販売方法が主流となっていました。セルラー(場所によっては他会社)の端末もそれまでのアナログ(TACS)とデジタルを併用。移行完了の時期を目前に、「携帯電話=贅沢品」と言われる時代のモノとしてSterTACの様な3万円以上もする端末は完全な売れ残りと見られていたのでしょう。ちなみに私、本体を無量で入手した後に予備バッテリー一式、卓上ホルダー他を購入。3万5千円程出費しました(^-^;

さて、入手経路の話が長くなりましたが肝心のSterTAC本体の紹介。画像を見てお解りに様に折り畳み形式。折り畳んだ状態での大きさはタバコのキングサイズボックス程度(幅53ミリ×高さ95ミリ)。それに普通より少々長い(25ミリ程度)アンテナ先端部分が飛び出しています。手のひらに丁度収まる大きさで、着信時は二つ折り状態を開くことによって通話が開始されます。厚さは23ミリ程で重量は90グラム!(バッテリーS装着時)そう、発売当時は世界最小&最軽量を誇っていました。さらにこのSterTAC、世界初と言われる機能を掲載して世に売り出されました。それは「着信バイブレーター機能」です。いつの間にか当たり前のように全機種標準に掲載されているこの機能、始まりはこの機種です。携帯電話で問題になるのがバッテリーの継続時間。このSterTACはアナログ形式ですので、全くと言って良いほどバッテリーが持続しません;Sで13時間、Lで24時間、それぞれサブバッテリーを併用すると36時間と47時間。ちょっとした旅行の時等は充電機を持参して行くという状態;私はシガーライターケーブルを購入し、乗車中は常に充電すると言った使い方をしていました。

特に目立った機能もなく電池のもちも悪いこの機種を使い続けたのには理由があります。それはデザインと使用感。日本の携帯電話で二つ折りの機種と言えばNECのモノですが、このSterTACとはアンテナの位置が違います。このアンテナをのばしての通話(開いた)状態がとても気に入っていました。待ち受け時は二つ折りで小さく、通話時は受話口が耳元、通話口がしっかり口元に来ます。安心感と言うか「話している」と実感があります。(私、最近の通話マイクが頬のあたりに来る小さい機種って話している感じがつかめません;)また外形の微妙な曲線。二つ折りの状態では一見携帯電話には見えないのですね。よく「でかい万歩計ですね」と言われたモノです;

タバコに乗せてみるとこんな感じです。どうです、小さいでしょ?
この端末、現在も現役で使える様です。町中での着信機能がドコモの方が良くなったのをきっかけに買い換えましたが、機会があれば是非再度契約して使ってみたい機種です。そういえば私がPHSから継続して契約したのが関西セルラー(代理店の都合です;)。つまり常に「ローミング・エリア」で利用していたわけです。電波の受信状態を示すパイロットランプの点滅は常時黄色(この端末、電波状態を常にPランプ点滅で知らせてくれました。ちなみに県外は赤色点滅)。ローミング以外は緑のランプですが、結局一度も見ないで終わってしまったようです。いつかは緑のランプの点滅を見たいと思っているのですが、果たして実現可能なのでしょうか・・・。現行のi-mode機N501iの機能に慣れてしまった今はかなり難しい話のような気がします。今期待するのは、Monologue980305で書いたようにSterTACの新型が出ること。もし、MOTOROLA社が同端末の販売ラインを日本国内に再展開し、新しい機能を搭載して発売することになればすぐ入手するのは間違いないのですが・・・。(衛生電話端末より、こっちの方に努力してくれないかなぁ;)

Welcome to Motorola Japan: http://www.mot.co.jp/


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